近藤 駿一

経理、財務、税務、会計のエキスパート

2017年4月入社

近藤 駿一

財務部

Brief Personal History

財務部

岡山市出身。京都産業大学経済学科を卒業後に入社。財務部に配属され、全般的な経理、債権管理、固定資産管理を担当。グループ企業の経理サポートも行っている。

入社の決め手は何でしたか。

地元の近くに本社があり、物心つくころからナカシマプロペラを知っていました。「仕事を誇りに思えるような、オンリーワンの企業に就職したい」と考えていましたので、ナカシマの製品は国内トップ、世界3割と高いシェアで多くの船舶に採用されていて、社会に大きな影響を与えていることに魅力を感じました。船が世界からなくなることはないという造船業界の安定性、地元岡山に本社があることも入社を決めた理由の一つです。

財務部に配属が決まったときの気持ちは?

経理処理だけでなく、全体の資金の流れを管理するため、経理部ではなく、財務部が置かれています。財務部では日々の経理処理を行うほか、財務諸表を作成してグループ全社に報告します。
私は経済学部卒ですが、特に財務部を希望していたわけではありません。インターンシップに参加し、会社の雰囲気はつかんでいましたが、実務については、経理も財務も全くの未経験で不安がありました。
まずは、簡単な経理処理から簿記の基礎を学び、徐々に専門的な分野を担当することで会計の知識を身につけ、現在は、全般的な経理、債権管理、固定資産管理が主な業務です。グループ企業のうち、2社の経理サポートも行っています。

近藤 駿一

やりがいを感じるのは、どんなときですか。

例えば、消費税でいうと、製品の納品先が国内であれば10%の納税義務が生じますが、海外であれば不要です。これは法律できちんと定められていますが、お客様の認識が異なる場合もあります。金額が大きいため、お客様に納得していただけるよう営業担当者と事前にヒアリングを重ね、お客様に根回しをしてもらうことも大切な仕事です。関係部署とうまく連携し、計画通りに業務を処理できたときは達成感を得られます。

入社以来、最も大変だった時期は?

今かもしれません。財務部は5人で全社の経理・財務と、グループ企業の経理サポートを担当していますが、2020年4月に私の上にいた先輩が異動になり、代わりに新入社員が配属されました。担当する仕事が増え、また一から勉強しています。
新卒の後輩は社会経験がなく、私と同じように経理経験もないので、これから困るであろうことが想像できます。なるべく悩まないようにフォローしていきたいと思っています。

10年後のビジョンは?

私の尊敬する上司は財務部の部長です。仕事が速く正確で、私に任せてダメだったところはフォローしてくれ、納得するまで付き合ってくれます。人当たりが良く、人間的にも尊敬できる人です。公認会計士の資格を持っていて、新製品の開発やM&Aなど、会社の経営や企画にも携わっています。
私も勉強を続けて経験を積み、経理、財務、税務、会計のエキスパート、管理業務に精通したプロフェッショナルとして、いつか部長のようにマネジメントや海外事業にも関わる仕事をしたいです。

どんな人が財務部に向いているでしょうか。

財務部の仕事には、経理、財務、税務、会計などの専門知識が欠かせません。私もゼロから始めましたので、入社時にこれらの知識を持っている必要はありませんが、勉強することをいとわない人がいいですね。外部研修に参加し、専門知識を得られる機会も多々あるので、好奇心旺盛で、何にでも興味を持つタイプの人が適任ではないでしょうか。

近藤 駿一
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